商業視察6 グランエミオ所沢
グランエミオ所沢の内覧会に行ってきた。
内容詳細については下記が詳しいので、そちらにゆずるとして…
このような商業施設についてよくある批判として、「どの地域でも同じような店(テナント)が並んでいる」というのを聞く。ただ、やはり地元の人は、ユニクロは欲しいし、スタバだって欲しい。この施設はそうした地元の人の声に応える施設だと感じた。つまりシティプロモーション型というよりは、地元密着で、商圏マネジメント型の施設なのでは。
休憩スペースやイートインコーナー、トイレ空間が充実していた。(キッズトイレは幼稚園のトイレのようにかなりオープンになっていて、外から覗けるようになっていた。) こうした場がある種のコミュニティになると良いと思う。
他社の不動産開発関係の方が、自由通路などの調整の苦労に思いを寄せていたのが印象的だった。やはり空間、場、都市というのは、様々な調整、要請に縛られる。明治大学の市川宏雄先生が、都市をもっと可変で軽やかなもの、プロトタイピングできるものとすべく、プロジェクションマッピング等の活用を提言されていたが…現実は無情ですね。。。