モノが売れないと言われる時代に消費を研究している人のブログ

広告会社で、消費について研究しているサラリーマン(広告会社なのに、名刺の肩書は「研究員」笑)のブログです。

商店街のあり方

いかくんサラダを作ろうと思い、商店街の金物屋にスライサーを買いに行った。(これがけっこう美味しい…おつまみでお馴染みの"いかくん"とセロリ、新玉のスライスを、レモン汁+ポン酢や麺つゆ+ごま油で和えるだけ。※いかくんは、イカ君ではなくイカ燻製)

 

話は、サラダではなく、金物屋である。

 

お会計をする間に、店主曰く…「百貨店とかのさ、スライサーの実演販売って見たことある?…え?ない?じゃ、今度見て欲しいんだけどさ〜、実演販売でイイと思って買うでしょ?でも家で使っても上手くスライスできないのよ。それは何故かというとさ〜、実演販売でよく見てみるとわかるけど、スライスする前に野菜を水に浸けてるのよ。家庭の冷蔵庫に入れておいた野菜は乾いちゃってるからね、だから、上手くスライスできないの。でも実演販売中に、そんなこと言ってくれないからね!野菜はスライスする前に必ず水に浸けてね!…え?どれ位浸けるかって?5〜10分でいいよ。じゃあね!!必ず水に浸けてくださいよ!」

 

野菜を水に浸ける…、ただそれだけのアドバイスではあったが、すごく得した気分になって店を出た。

 

コミュニティデザイナーの山崎亮さんも言っていた。商店街の店はコンシェルジュになるべきだと。布団屋は、布団を売るのではなく、街の睡眠コンシェルジュとして悩みを聞き、睡眠に悩む人のコミュニティの場になるべきなのではと。そうでなければ、商店街は生き残れないのではと。(つい先日、私も検索・比較ができ、割引しているECで布団を買った)

 

商店街はコミュニティまたはサロンに。店主はコンシェルジュに。

そんな商店街のあり方があるのかと思う。